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2011年6月20日月曜日

自己分析は必要ない!?

「自己分析って何すればいいの?」
就活生にとっての最初の難関であり、そして最後まで実際のところ何だったのか、よくわからないのがこの「自己分析」ではないでしょうか。
何だかよくわからないのに、多くの人が必要だと言い、参考書にもその方法がたくさん載っています。そして多くの就活生がよくわからないまま「自己分析」なるものをやり始め、失敗していくのです。
では、なぜ「自己分析」で失敗してしまうのでしょうか?


それは簡単です。多くの人が人生においての「自己分析」就活においての「自己分析」をごっちゃにしてしまっているからです。
前者は「自分とは何者か」「何のために生まれてきて、何を成すべきか」「自分にとって何が幸せか」といった根本的なものです。
後者は「自分はどんな仕事をしたいのか」「何が自分にとってのやりがいか」といったところでしょうか。
就活生がすべきはきっと後者なのでしょう。前者は20代前半の我々が半年そこらで考えて答えが見つかるようなものではないです。当然とても大事ですが、それはこれからの人生をかけてじっくり行ってください。

そして、ここではっきりさせておきますが、後者の「自己分析」特別必要ありません


もちろん、どんな仕事がしたいか考えなければ、志望企業は決まりませんが、様々な業界・業種を研究すれば自ずと見つかるものです。なぜなら、研究している最中にも自然と頭の中に「どんな仕事が向いているのかな?」といった意識が働いているからです。特別に「自己分析」という形で時間を使う暇があれば、より多くの業界などを研究する事をお勧めします。

就活参考書によっては就活のフローで自己分析業界研究という流れで説明している本がありますが、あれは大きな間違いです。普通に考えれば分かるはずです。業界や仕事について知識が全然無いのに、自己分析をしてやりたい仕事が見つかると思いますか?
では、なぜあのような順序で書いてあるかと言うと、著者が自分の視点から書いてしまっているからです。著者は社会のことをよくわかっているわけですから、やりたい仕事を見つけたかったら、自己分析をしろ!という当たり前の発想に至るわけです。しかし、学生というのは著者の思っている以上に、無知ですよね。それは僕が保証しますww
(話がそれるので、ここでは省きますが、学生と求人側とのミスマッチの原因はここにあると思います。学生が知っている仕事の中で自己分析をして志望企業を決めてしまうから、大手のBtoC企業に人気が集中してしまうのです。この話はまたいずれ。)

かといって何もしないのも不安という人がいると思います。だからあえて、僕のやっていた就活においての「自己分析のようなもの」をご紹介します。

⇒続きは『自己分析はエピソード探し!?』

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