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2011年5月27日金曜日

絶対無二の一球

タイトルは私の好きな言葉です。
松岡修造選手がウィンブルドンでマッチポイントを握った場面で「この一球は絶対無二の一球なり」と叫んでベスト8進出を決めたのは有名な話ですが、全文を知っている人は少ないはず。

私がやっているのは硬式テニスではなくソフトテニスですが、この言葉は中学の頃、
顧問に暗唱させられました。早稲田大学の福田雅之助氏の言葉ですね。

この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ

《私なりの解釈》
同じ球は二度と来ない。この一球に似たものはあれど、まったく同じ一球はありえない。
だからこそ、この一球に対して自分の身も心も全てを使って一打するべき。
そして、今この瞬間に全力を発揮するためにも、技・体力・精神力全てを本気で
鍛え上げるべきである。
そうして生まれたものが自己であり、それをこの一打にそのまま発揮すればいいのだ。

↓大きく転じて・・・

「今」は現在の「イマ」の為でもあり、未来の「イマ」の為でもある、そして「今」の過ごし方によっては、過去の「イマ」を肯定も否定もできてしまう。「今」はそれだけ重いものなのだから、「今」を一生懸命に生きるべきである。Byけーすけ

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