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2011年7月1日金曜日

日本は学歴注視型実力社会!!

「日本は学歴社会なのだろうか?」
この疑問は誰もが持っているでしょう。
しかし、就活生はこんなこと考えるのは今すぐやめましょう。時間の無駄です。今さら考えたって遅いのだから。

今回はそれでも、気になるという人の為に解説します。
学歴社会というのは、学歴によって、職業選択や給与体系などが左右される社会のことです。
バブル崩壊以降、能力主義・実力主義が盛んに叫ばれるようになって、この学歴社会という言葉も疎んじられるようになりました。

しかし、企業が完全に学歴を見なくなるということはあり得ないでしょう。なぜなら、一流大学に入学できた者は「頭の良さ」「努力」「集中力」「本番での強さ」など、何か秀でたものを持っている可能性が高いからです。

これらの資質は仕事をする上でも重要で、一流大学にはその資質を持った学生がいる確立が高いわけだから、当然、企業も学歴を重視する必要が出てきます。
ここで間違ってはいけないのが、企業は一流大学の学生を採用したのではなく、能力のある人間を採用したいということです。大学がどこだろうと優秀な人材であれば採用されます。

それを見抜く為に、企業も書類審査だけでなく面接など様々な選考を行っているのです。そう考えると、学歴なんて関係ないですよね。企業が学歴を重視する理由の殆どは先に説明したように、単に確立の問題なのです。

ちなみに、アメリカでは学歴がない人間がホワイトカラーとして成功することは殆どありません。MBA取得者は出身大学のランキングで就職先が決まります。中国や韓国は知っての通りもっと顕著な学歴社会です。ドイツでは12歳でその後の進路が決定すると言われています。
世界的に見れば、日本は全然学歴にこだわっていない国なのです。
エン・ジャパン株式会社 会長の越智さんはこの日本の社会を次のように表現しています。

「学歴注視型実力社会」

学歴を注視はしているが、最終的には実力社会なんだということですね。まさに、その通りだと思います。

ここまで読んだ就活生の皆さん、今さら学歴なんて気にしても、もう遅いのでやめましょう。
そして、臆せず恐れず、自分の行きたいと思った会社に自信を持ってチャレンジしてください。実力さえあれば、チャンスはたくさん転がっている。それが今の日本なのですから。

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